極薄ガラスペーパー(SGP)

耐熱性に優れた、高空間率(空隙率)のガラスペーパー

極薄ガラスペーパーは、最薄で厚さ20μmまで加工可能なガラスペーパー(ガラス繊維紙)です。
最大90%以上の空隙率と耐熱性・耐薬品性に優れる特徴を活かし、さまざまな材料との複合が可能です。
機能性材料との組み合せでは、材料の機能を維持しながら、強度や寸法安定性の向上が期待できます。

外観 拡大画像
極薄ガラスペーパー(TGP)外観 極薄ガラスペーパー(TGP)拡大画像

特徴

  1. 厚さ
    最薄20μmまで対応可能です。
  2. 高い空間率
    最大90%以上の空隙率を有しており、より多くの液体を保持することができます。また高分子膜と複合した時に、材料の機能を維持することが出来ます。
  3. 耐薬品性
    高い耐酸性・耐溶剤性を有しているため、溶剤やポリマーなど、多様な材料と組み合わせることが出来ます。
  4. 高い親液性
    非常に高い親液性があり、容易に電解液などを浸透させることが出来ます。
  5. 高い耐熱性
    不燃性材料であるガラス繊維を主材料として用いており、高い耐熱性を有しております。


考えられる用途

電池用材料

補強材
  • 燃料電池の固体電解質膜の補強材
  • リチウム電池のゲル電解質やポリマー電解質膜の補強材
セパレータ
  • 電気二重層キャパシタ(EDLC)のセパレータ
  • 色素増感太陽電池のセパレータ
  • リチウムイオンキャパシタのセパレータ
  • リチウムイオン電池のセパレータ

固体高分子電解質の補強例

ガラスペーパーで補強した固体高分子電解質膜の断面SEM写真

断面SEM写真

各種担持体

  • 薬剤担体:反応試薬など
  • 触媒担体:ガス分解など
  • 培養担体:微生物、細胞培養など

※表面修飾加工につきましては、ご相談に応じます。

補強材

  • 機能性ポリマーの補強材、寸法安定化
  • 機能性粉体のシート化のための骨材、保持材

その他

  • 分離基材など
極薄ガラスペーパーに関するお問い合わせ
高機能ガラス事業部門 バッテリーセパレーター事業部
お問い合わせ先:03-5443-9502

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