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事業戦略・方針

NSGグループは、ガラス分野における技術革新を基盤にする企業であり、その技術の持続に投資することで、株主価値を生み出します。当社グループの使命は、革新的な高性能ガラス製品の分野でグローバルリーダーとなることを目指すとともに、省エネ・創エネに貢献し、安全で倫理的な事業活動を行うことです。

1.長期戦略ビジョンと中期経営計画

2014年5月に、当社の進むべき方向として、「VAガラスカンパニー」に変容・変革することを長期戦略ビジョンとして設定いたしました。 VAは、英語のValue-addedの頭文字に由来しています。

長期戦略ビジョンの設定と同時に、財務サステナビリティの確立およびVAガラスカンパニーとして変革を開始することを最上位目標とする中期経営計画(MTP)を策定し、収益構造の改善や高付加価値製品の販売拡大を進めてまいりました。

2017年3月期第2四半期には、MTPの進捗をご報告するとともに、2018年3月期~2020年3月期を「MTPフェーズ2」として設定し、当期間における目標達成に向けた重点施策を発表しています。
また、2017年3月期第3四半期にはMTPフェーズ2における財務戦略を発表しました。

長期戦略ビジョンおよび中期経営計画(MTP)の詳細は、以下の資料よりご覧いただけます。
NSGグループ中期経営計画(MTP)進捗報告2017年3月期第2四半期
NSGグループ中期経営計画(MTP)フェーズ2財務戦略

2.サステナビリティ

サステナビリティに関しては、引き続き順調に進捗しています。「ガラス技術で世界に変革を」というグループビジョンは、省エネ・創エネに貢献できる当社製品の役割を反映したものです。

私個人としても、あらゆる意味において「サステナブル・カンパニー(持続可能な企業)」であることは非常に重要だと考えています。当社は、サステナビリティを重視し、省エネルギーと廃棄物管理を中心とした、組織としての、より厳しいサステナビリティ目標を設定しています。さらに、省エネ・創エネに寄与するガラス製品の需要の高まりを確実に取り込むことを目指しています。当社グループが事業を展開している主要なバリューチェーンについて、環境面で積極的な貢献をすることを目標に掲げています。サステナビリティを全てのグループポリシーに織り込み、組織に根付かせることを目指します。事業では、当社グループが、現在の環境をめぐる動向に貢献するとともに、その恩恵を受けられるようにすることが目標です。

ガラスは、温室効果ガスの排出削減や気候変動の影響を緩和する上で独自の役割を果たしています。高性能ガラス製品のライフサイクルを通じたエネルギーバランスを考えた場合、製造工程で消費されるエネルギーや排出されるCO2は、ガラス製品使用時の省エネルギー効果により早い段階で相殺されます。2015年までに達成すべきサステナビリティ目標を、経済、安全衛生、エネルギー、製品開発、リサイクルと廃棄物、サプライチェーン及び人材の7つの分野で設定しています。サステナビリティ目標と進捗状況の詳細は、年1回発行する「サステナビリティレポート」と当社グループのウェブサイトの「サステナビリティ」のセクションで、お知らせする予定です。

3. 見通し

長期的に見れば、ガラス需要は、経済成長以上に成長してきましたし、今後もそうなると見込んでいます。当社の製品は、建築、自動車、オフィス機器、そして携帯型電子機器に不可欠なものであり、それは基本的に変わりません。

当社が目指すのは、顧客から選ばれるサプライヤーになること、従業員にとって最も働きがいのある職場であること、そして当然ながら株主にとっては最も優良な投資先になることです。

4.配当方針

当社は、持続可能な事業業績をベースにして、配当の支払いを確保することを利益配分の基本方針としておりますが、当期につきましては、誠に遺憾ながら配当の実施を見送らせていただく予定です。当社は、配当が株主の皆様にとって重要なものであることを認識しており、グループの業績が十分に改善した段階で配当の実施を再開することを考えております。