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中国における省エネガラス生産拡大について

日付
2010年 08月 17日

当社グループは、上海耀華ピルキントン(シャンハイ・ヤオハ・ピルキントン)社(以下、“SYP”)と、両社共同で、中国天津市におけるフロートガラスおよびコーティングガラスの事業拡大について合意いたしましたのでお知らせいたします。

当社グループとSYPは、現在SYPが過半数を超える持分を保有し、運営している中国天津市の合弁会社に対して投資します。当社グループは、上記合意に基づき、この合弁会社の既存のフロートラインに、オンライン・コーティング技術を付加します。また、当社グループとSYPは、既存のフロートラインの隣接地に、同様のオンライン・コーティング技術を持つ新たなフロートラインを増設する計画についても合意しています。これらの合意内容を実行することにより、当社グループは、中国市場向けのLow-E(低放射)省エネガラスの生産能力を拡大していく方針です。

当社グループからの合弁会社に対する投資総額は約45億円となる見込みです。当社グループは、当初、合弁会社の持分の37.5%を取得し、その後フロートライン増設に伴って同社に追加出資を行い、同社の持分の約45%を保有することになる予定です。この結果、同社は当社の持分法適用会社となります。当社グループがかかる出資を行って一連の計画を完了するためには、中国当局の認可等を含む諸条件を充足することが必要となります。

当社CEOクレイグ・ネイラーは次のように述べています:「既に中国は世界の板ガラス需要の約50パーセントを占めており、省エネ機能を持つコーティングガラスの中国での需要は急成長を見せています。我々は、SYPとのパートナーシップを通じて、世界でも有数のオンライン・コーティング技術により、当該分野における市場シェアを急速に伸ばすことができると確信しています。さらに、このオンライン・コーティング技術によって、その他の付加価値製品の分野においても一層の成長の機会がもたらされるものと思われます。」

これらの新規投資は、当社グループの、中国市場及びSYPの他の主要株主(Shanghai Building Material (Group) General Company 及びこれを保有するShanghai Guosheng (Group) Company Limited 並びにChina Composites Group Corporation Ltd.等)とのパートナーシップへの、強いコミットメントを示しています。

注記:
NSGグループは、子会社ピルキントンを通じ、中国投資の長い歴史をもつ。1983年に中国での嚆矢となる合弁事業を実施しSYPが設立された。当社グループは、現在、SYPに対して19.4%出資している。SYPは、ピルキントン(現NSGグループ)との長期にわたる技術的パートナーシップにより、中国において最高級品質のフロートガラスのサプライヤーとしての高い評価を得ている。これらの製品の多くは、上海の超高層ビル群に見ることができる。