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ニューヨークの歴史的街並み維持に「スペーシア®」も貢献

日付
2016年 01月 25日

当社が製造・販売しております真空ガラス「スペーシア」が、アメリカの歴史ある高級マンションの修繕に採用されました。

対象のマンションは、高級住宅地として知られるニューヨーク市パークアベニューにある、築年数約90年の建物です。採用の理由は、スペーシアの薄さと優れた断熱性能です。

歴史的な建物の多くには断熱性の低い1枚板ガラスが使用されており、建物内部の窓際は寒く、窓には結露が発生し、暖房効率も悪くなりがちです。

本物件の修繕でも、断熱性や暖房効率を改善するため、通常の複層ガラスへの交換が検討されました。しかし、1枚板ガラスを想定した既存の窓枠には、通常の複層ガラスの厚みでは収まらず、幅の広い窓枠に取り換える大規模な改修が必要となります。歴史的な物件においては、そのたたずまいを壊すような改修は好まれません。

スペーシアは、非常に薄い構造でありながら、通常の複層ガラスと同等以上の断熱性を持つため、リフォームや窓枠スペースが限られた案件において理想的な製品です。Low-E(低放射)膜コーティング技術に加え、熱の移動を大幅に減らす真空技術によって、2枚のガラスの間のスペースを0.2mmと劇的に減らし、この薄さと断熱性能を実現しています。

欧米では歴史的建造物が多く保存・利用されており、昔ながらの外観を保ったまま、快適な建物へ改修したいというオーナーや居住者の要請があります。特に重要な歴史的物件の場合、物件のオーナーは、煩雑な査定や許認可なしに新しい窓枠を使用することができません。スペーシアは、このようなニーズに対応できるユニークな製品であり、欧米でも精力的にマーケティング活動を進めています。

当社は、各市場・地域のニーズに合致したValue Added製品(VA品)を、今後も積極的に展開し、「VAガラスカンパニー」となることを目指します。

スペーシアの厚さはわずか6.2ミリ。今お使いのサッシがそのまま使えます。