世界最薄の透明導電膜付ガラス(NSG TEC™)の開発に成功

Date
2018年 03月 08日

日本板硝子株式会社(東京都港区、代表執行役社長兼CEO森 重樹)は、CVD(Chemical Vapor Deposition:化学気相成長)技術により、オンライン(ガラス製造工程)で薄板ガラス(厚み0.7㎜)上に、透明な導電性金属酸化物薄膜を製膜する事に成功しました。 この0.7㎜透明導電膜付ガラス(NSG TEC™)は、オンラインCVDで生産可能な世界最薄の透明導電膜付ガラスになります。

NSG TEC™は、「Digital Signage Expo 2018」(ラスベガス、3月27-30日)および「SID Display Week 2018」(ロサンゼルス、5月21-23日)に出展の予定です。

透明導電膜付ガラスは、太陽電池用をはじめ、建築用、車両用、医療用、各種電子デバイス用への普及が進み、更なる応用の可能性も広がっております。これら用途のニーズに対応するために、ガラスの薄板化、軽量化とともに、耐久性、耐薬品性のある透明導電膜の開発が求められておりました。

日本板硝子は、オンラインで金属酸化物膜を製膜できるCVD設備を導入し、生産、開発を行ってきました。この度、市場の要求に答えるべく、超薄板ガラス(厚み0.7㎜)上に透明導電膜を成膜する事に成功しました。CVD技術により製膜する透明導電膜は、耐久性、耐薬品性にも優れており、課題も克服することができました。

今後、0.7mm透明導電膜付ガラス(NSG TEC™)が次世代の各種材料として採用されるよう、 お客様へのご提案を進めるとともに、実用化に向けた準備を進めて参ります。

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