~災害ゼロの職場環境の実現を目指して~
世界全拠点で「NSGグループ安全の日」活動を一斉実施
日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:森 重樹、以下「NSG」)では、従業員の安全衛生に関する活動を継続的に実施しています。直近10月13日にグローバルに実施されたグループ安全の日における主な取り組みについて、以下の通りご紹介します。
- 安全・衛生への考え方
NSGグループの経営指針「Our Vision」のコアバリューの一つとして、「人を尊重し、人を活かす」ことが定められており、また当社グループのマテリアリティの中でも、従業員の健康・安全については企業経営の重要課題であると認識しています。
ガラス製造業である当社グループでは、製品であるガラスそのものについても、正しく取り扱わないと、従業員のケガ(労働災害)をなくすことは出来ません。また、工場内には高温であったり薬品が使用されたりする環境もあり、切断、圧縮、回転、搬送といった作業を行う大きな機械が多くあります。場内の製品の輸送にはトラックやフォークリフトが使われます。このため、労働災害を防ぐための正しい作業ルールの徹底と、グループで働く全社員の安全意識の向上が重要になります。
安全に関する実績は、毎月の経営会議でレビューされるとともに、グループ内では、どんなに小さな労働災害でも全て報告し、適切な調査を行い、それらの災害から教訓を学んでいます。
- グループ安全の日(10月13日)
毎年10月に、NSGグループ安全の日を設定し、グループ全員で、安全について考える日としています。
今年は10月13日に全世界の拠点で関連イベントが実施されました。
今年の共通テーマは、「メンタルヘルス」としています。コロナ禍の影響はいまだにいつくかの国で続いている中、ストレスの大きな時期を過ごしたことで、心の健康保持が重要になっています。
日本では、外部講師を招き、ストレスへの対処やセルフケアについて学ぶオンラインセミナーを開催したほか、世界各地で工場内の安全訓練や安全啓発活動、健康増進活動、地域の清掃活動などの取り組みが行われました。
各地域の安全活動の紹介ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=-H76jihs2C0
今後も、職場の健康・安全の推進により当社グルーブの持続的成長と従業員の幸福の実現に貢献する組織文化・環境の構築を推進して参ります。
以上
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズや、タイミングベルトの補強材であるグラスコードやガラスフレークを中心とする特殊ガラス繊維です。https://www.nsg.co.jp
<お問い合わせ>
(報道関係等)
広報部
Tel:03-5443-0100