業績予想の修正について
この度、平成17年5月31日の決算発表時に公表した平成18年3月期の業績予想の修正について、下記の通りお知らせいたします。
1. 平成18年3月期 通期連結業績予想数値の修正(平成17年4月1日~平成18年3月31日)
(単位:百万円、%)
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売上高 |
経常利益 |
当期純利益 |
274,000 |
15,000 |
10,000 |
265,000 |
10,000 |
6,500 |
▲9,000 |
▲5,000 |
▲3,500 |
▲3.3% |
▲33.3% |
▲35.0% |
264,975 |
13,270 |
7,588 |
2. 平成18年3月期 通期単独業績予想数値の修正(平成17年4月1日~平成18年3月31日)
(単位:百万円、%)
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売上高 |
経常利益 |
当期純利益 |
178,000 |
4,000 |
2,000 |
171,000 |
2,000 |
1,000 |
▲7,000 |
▲2,000 |
▲1,000 |
▲3.9% |
▲50.0% |
▲50.0% |
170,904 |
3,688 |
1,681 |
3. 理由
今期の当社業績は、板ガラス製造の主要燃料である重油をはじめとする各種原燃材料価格の高騰により、製造コストに大きな影響が生じております。去る平成17年11月18日の中間決算発表時点では、今期下期の素材価格の動向、及び下期以降回復が見込まれる液晶用基板ガラスや、半導体工場向けエアフィルタの需要動向など、今期下期の不透明な状況を考慮し、通期業績予想の見直しを留保させていただいておりました。
このような状況の中、当社では、当初計画の達成に向けて全社を挙げて取り組んでまいりましたが、(1)今後も原油価格の高止まりが予想されること、(2)液晶、半導体向けの製品需要では回復が見られるものの、当社全体の業績改善には至らないこと、(3)TFT液晶基板ガラスを生産する当社持分法適用会社において第3四半期まで続いた生産不調など、最新の状況を勘案した結果、経常利益、当期利益はともに当初計画を下回る見通しとなりましたため、通期業績予想を上記の通り修正いたします。