BP事業部門長の異動について
当社はクレメンス・ミラーをBP事業部門長に内定しましたので、お知らせいたします。
クレメンス・ミラーは現BP事業部門長であるマーク・ライオンズの後任となります。マーク・ライオンズは、別途発表しております通り、当社のCFO(最高財務責任者)に内定しております。マーク・ライオンズからクレメンス・ミラーへの引継ぎは直ちに開始しますが、クレメンス・ミラーが正式にBP事業部門長に就任するのは2011年6月29日となります。
クレメンス・ミラーはドイツ人であり、本拠地はドイツとなります。鉄鋼業界出身で、1992年ピルキントンに入社しました。当社では防火ガラス、ソーラー事業のマネジメントに携わり、2007年にBP欧州事業部長になりました。その後2010年4月から現在まで、営業統括およびソーラー・エネルギー・プロダクツ担当副部門長を務めています。最終学歴は、ドイツのアーヘン大学で機械工学の博士課程を修了。既婚で4人の子供がいます。
当社グループのBP事業部門は建築用および技術的な用途だけでなく成長著しいソーラー分野にガラスを供給しております。2010年3月期の実績ベースで、BP事業部門は、当社グループの売上げの42%にあたり、21カ国に11,000人の従業員を雇用しております。