環境 |
2024年3月期目標 |
2023年3月期進捗状況 |
- ガラス製造工程における単位生産量当たりの温室効果ガス排出量削減(2018年対比で8%削減)
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- ガラス生産単位当たりのCO2排出量は0.73kgで、2022年3月度(0.74 kg)対比で1.4%改善し、2018年3月期(0.75kg)対比で2.7%改善しました。この改善は主に、NSGグループのエネルギー&カーボン効率化マネジメントプログラムの実施にともなう継続的な効率改善と、再生可能エネルギー調達の推進の組み合わせにより達成されたものです。
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- 埋め立て廃棄物削減(2020年3月期対比で20%削減)
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- 埋め立て廃棄物は2022年3月期と比較して2.0千トン増加し、21.6千トンとなりました。これは2020年3月期の22.1千トンとの対比で2.3%の削減となりました。
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ヒューマンキャピタル |
2024年3月期目標 |
2023年3月期進捗状況 |
- 重大災害度数率改善(2020年3月期対比で20%削減)
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- 重大災害度数率は0.32で、2022年3月期比3%増となりました。引き続きゲンバウォークを中心とするリーダーの指導とコミュニケーションの強化により、不安全行動を減らすことに注力しています。
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- Employee Engagement, 「Our Vision」浸透率(80%)
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- 2022年1月に実施した従業員意識調査において、直属上司の決断がOur Visionのコアバリューに沿ったものであるかという設問に対して84%が肯定的な回答を示しており、従業員におけるOur Visionの浸透度が改善していることが確認されました。
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- 管理職に占める女性従業員の割合
- 2021年6月末実績:12.7%
- 2024年3月期目標:各事業部門・各ファンクション部門の女性割合を2021年6月期比+1ポイント
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- NSGグループの女性管理職は、2022年12月末で14.4%となり、目標を上回る1.7ポイントの改善となりました。今後、半期ごとに進捗を確認し、ベストプラクティスを共有し、さらなる向上を目指します。
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責任ある調達 |
2024年3月期目標 |
2023年3月期進捗状況 |
- 主要サプライヤーにおける「サプライヤー行動規範」浸透率95%以上の達成および維持
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- 現在、主要サプライヤーの94%がサプライヤー行動規範に同意しているか、同等の規範を自社で実施しています。2021年度3月期に比べて4ポイント改善しました。引き続き、人権、環境などの主要テーマに関し、サプライヤー行動規範の浸透率向上に取り組んでいきます。
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- サプライヤーアセスメントについて、金額ベースで65%以上をカバー
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- 金額ベースで60%のサプライヤーがEcoVadisのサステナビリティに関する評価を受けました。これは、2022年3月期と比較し8%改善しました。今後も引き続きアセスメントのカバー率向上に努めていきます。
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- 評価対象のサプライヤーの平均スコアの50以上の達成および維持
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- 全てのサプライヤーのEcoVadis評価の平均スコアは2ポイント増加して、61になりました。特に点数が低いサプライヤー数が減少していることが、スコアの改善につながっています。
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倫理・コンプライアンス |
2024年3月期目標 |
2023年3月期進捗状況 |
- ホットライン利用(実績の把握およびベンチマークとの差異分析)
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- 2023年3月期の報告件数は175件で、前年より51件増加しました。外部コンサルティング企業による従業員数を基準としたデータから算出した、当社グループ規模のベンチマークは197件です。同データをもとに引き続き差異分析を行っています。
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- 職制(マネージャー報告フォーム)を通じた懸念事項の報告増加(報告総数の30%)
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- 2023年3月期における職制を通じた報告は、懸念事項報告総数の34%で、2022年3月期より6ポイント増加しました。当該制度に関するアナウンスメントやニュースレターでの紹介など、引き続き周知活動を実施しています。
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- 教育実施完了率(95%の管理職が受講期限5日前までに完了)
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- 2023年3月期に実施した年次教育では、対象社員の98.4%が当該教育を修了しました。また、78%の管理職が受講期限5日前までに受講完了しました。受講完了率アップのための取り組みを引き続き実施してまいります。
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- トップレベル(CEO、CXOs)によるコミュニケーション(最低年4回)
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- CEOによる社内アナウンスメント、2022倫理・コンプライアンスウィークにおけるCOOメッセージビデオ等、倫理・コンプライアンスに関するトップレベルからのコミュニケーションを4回行いました。
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