イニシアティブへの参加

当社は以下に掲げるイニシアティブに参加することにより、サステナビリティの情報収集を行い、積極的な活動を推進しています。

国連グローバルコンパクトへの参加

NSGグループは、2012年1月に「国連グローバル・コンパクト」に参加しました。国連グローバル・コンパクトが提唱する「人権・労働基準・環境・腐敗防止」に関する10原則を支持し、すべての事業活動を通じて、これを実践していきます。これらの10原則は、社会と環境に対する企業としての責任を定めたNSGグループの「行動規範」の理念と共通するものです。

「国連グローバル・コンパクト」は、世界の持続可能な成長を実現するために、各企業に責任ある創造的なリーダーシップの発揮を期待するもので、1999年の世界経済フォーラム(ダボス会議)においてコフィー・アナン国連事務総長(当時)によって提唱され、2000年に国連本部で正式に発足しました。2020年9月現在、全世界で15,000を超える企業や団体が参加しています。

国連グローバル・コンパクトの10原則

<人権>
原則1: 人権擁護の支持と尊重
原則2: 人権侵害への非加担

<労働>
原則3: 結社の自由と団体交渉権の承認
原則4: 強制労働の排除
原則5: 児童労働の実効的な廃止
原則6: 雇用と職業の差別撤廃

<環境>
原則7: 環境問題の予防的アプローチ
原則8: 環境に対する責任のイニシアティブ
原則9: 環境にやさしい技術の開発と普及

<腐敗防止>
原則10: 強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み

TCFDコンソーシアム

NSGグループは2021年11月、企業・団体等に対して気候変動関連リスクや機会に関する情報開示を推奨するTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明しました。また、賛同企業や金融機関が議論する場である、TCFDコンソーシアムにも加盟しています。TCFDが提言する開示フレームワークに沿って、気候シナリオ分析を用いた気候関連のリスクや機会に基づく潜在的な影響を定量的に評価し、開示内容の充実化に継続的に取り組んでいます。

CDP(気候変動・水)

NSGグループは2011年より、企業の環境情報開示に関するグローバルスタンダードであるCDPへの回答を通して、気候変動および水に関する情報開示を行っています。CDPに情報提供することで、投資家やお客様など多様なステークホルダーに、NSGグループのバリューチェーンにおける気候変動および水に関するリスクと機会への取り組みや、製品の具体的な影響度合いについて理解いただけるように努めています。

当社の最新の「CDP気候変動質問書」への回答はこちら

日本気候リーダーズ・パートナーシップ
(Japan Climate Leaders' Partnership, JCLP)

NSGグループは、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループである日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)の賛助会員です。気候変動枠組み条約国会議(COP)など国際イベントの視察や専門家との対話などを通じて、世界の脱炭素に関する最新情報の把握に努めています。

サステナブル調達協定(SPP)チャンピオンズ・リーグ

NSGグループは2023年8月、ガラスメーカーとしては初めて、サステナブル調達協定(Sustainable Procurement Pledge, SPP)のチャンピオンズ・リーグに加盟しました。SPPは、世界各地の調達・購買業務の活動改善を目指す国際的非営利団体です。このグループに参加することで、好事例やリサーチ、ベンチマークといった情報へのアクセスや専門家とのネットワーク形成につながります。この活動を通じ、当社はサステナブルなサプライチェーンの実現に向けて努力しています。

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