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コンプライアンス

倫理とコンプライアンス

NSGグループの「倫理規範」は、当社グループの基盤となる、そしてグループおよび従業員が将来の成功に向け依るべき理念を定めています。

汚職防止法をはじめ関連する全ての法令への遵守を倫理規範の中でうたっています。 この倫理規範は、事業活動のあらゆる領域でグループ・従業員の双方に求められる行動を規定するものであり、ステークホルダーとの関係に適用されます。

アラン・グラハムがグループの倫理・コンプライアンスオフィサーとして、その責任において、当社グループにおける総合的な倫理・コンプライアンスマネジメントシステムの策定、実施および維持管理を行い、この分野におけるポリシーとプロシージャーの作成および見直しを行います。グループの倫理・コンプライアンス部門は、定期的に監査委員会および経営会議に報告します。

NSGグループでは、贈収賄、汚職、および競争法違反に関連するリスクに直面する従業員を特定するために継続的にリスクベースの評価を行っています。当社グループの全従業員(現場作業員を除く)のうち65%以上に、NSGグループ倫理コンプライアンス教育センター(イントラネット上のオンライン研修サイト)で年1回のABACおよび競争法遵守の研修(外部ベンダーによる)を受けるよう義務付けています。受講者は全員、研修終了時にコンプライアンスプログラムのポリシー、マニュアル、プロシージャーの内容を十分に理解していなければなりません。各事業部門および各グループファンクションにコンプライアンス窓口が設置され、窓口の担当者は、キーロールに認定された従業員にコンプライアンスプログラムの最新情報を提供し、従業員が同プログラムの要件を満たしていることを確認する責任を負っています。

グループの倫理・コンプライアンス部門と監査部の協働によって、ABACおよび競争法遵守を、事業所監査の内部統制の評価項目に追加しました。ロビイストとの関係は、第3者との関係であるためABACプログラムが適用されます。 公共政策の立案段階におけるロビー活動については、NSGグループの「倫理規範」およびNSGグループのウェブサイト(http://www.nsg.co.jp)をご覧ください。

当社グループでは「懸念事項報告・相談」ポリシーおよびプロシージャーを作成し、従業員がコーポレートガバナンスに関する懸念を持った場合、どのようなものであれ会社に相談・報告できるように、外部ベンダーを通じた電話またはウェブサイトによるホットラインを設置しました。これは合法的であれば匿名で行うことができます。全事業所に懸念事項ホットラインのポスターも配布されました。

社内外で開始する、または実施された活動がコンプライアンス違反に該当するか否か、懸念事項を相談・報告する仕組みが正式に整備されました。2012年の導入以来、全部で63件の懸念事項がこの制度を通じて報告され、そのうち18件は2014年3月期に行われました。一つ一つの事項が適宜レビュー・調査され、コンプライアンス違反であると確認された事項の全てに対して必要な措置が講じられました。

コンプライアンスに関する実態調査

ベストプラクティスに倣って、贈収賄汚職防止(ABAC)と競争法遵守プログラムの2つの主要コンプライアンスプログラムに焦点を当てた、コンプライアンス実態調査を世界23ヵ国の1,232名の従業員を対象に実施しました。

「ガバナンス、文化およびリーダーシップ評価」(コンプライアンス実態調査)の結果が分析され、報告書がNSG経営幹部に提出されました。倫理的な行動をとりコンプライアンス要件を遵守することの重要性について、管理職はもっと積極的に従業員に周知する必要があるという点が、今後の課題として明らかにされました。