CO2排出削減

 

CO2排出のモニタリングと削減

2015年にNSGグループでは、400万トンのCO2を排出しました。前年比1.6%の削減となりました。ガラス溶融炉や曲げおよび強化炉で使用される燃料に由来するスコープ1排出量(直接排出)は300万トンでした。測定されたスコープ2のCO2排出量(間接排出)は100万トン、スコープ3排出量は推定90万トンでした。当社グループでは、フロート溶解炉燃料の重油から天然ガスへの切り替えが進んだことにより、この40年間でCO2排出量をほぼ半減することができました。設計・運用上の技術革新により、さらに削減が進んでいます。私たちは、製品1トン当たりCO2排出量を2020年まで毎年1%ずつ削減することを目指します。この目標はこれまでの3年間毎年達成されています。

 

カレット利用で燃費効率向上と排出削減

許容範囲の品質であれば、切り落としたガラスやカレットは全てガラス溶解ラインに戻してリサイクルしています。そうすることで、ガラス製造に必要な原材料を削減し、かつリサイクル・ループを実現しています。原材料の10%にカレットを利用すると溶解炉のエネルギーを3%節減でき、その結果CO2排出量の削減につながります。先頃、当社グループの事業所のひとつで原料が100%カレットのガラスを製造しました。省資源化のため、カレットの回収プロジェクトを推進しています。埋立て処理は最後の手段です。工場で再溶解できないガラスは、可能な場合には外部でリサイクル処理されます。