高付加価値(VA)製品・サービスの提供

 

建築用ガラス

NSGグループの建築用ガラス製品は、現代建築にとって欠かせないものであり、いくつかの建物の主要な環境課題への取組に役立っています。

平均して、途上国ではエネルギー消費のおよそ50%が建物に由来しています。ガラスを正しく選ぶことは、建物への投資、維持費および関連する炭素排出量を減らすのに役立ちます。

 

断熱および遮熱ガラス

NSGグループの建築用ガラス製品は、世界のビルのエネルギー効率化およびCO2排出量削減の取組みに重要な役割を果たします。

寒冷な地域では、低放射(Low-E)コーティングガラスが熱を室内に反射し、窓からの熱損失を減らします。その一方で、自然光の損失を抑え、貴重なソーラーエネルギーの高い透過率により建物を温めます。

温暖な地域では、最新の遮熱コーティングガラスの使用によりエアコンの負荷を軽減します。太陽の可視光線の大半を建物に透過する一方で、太陽熱の最大75%を反射し、またまぶしさ抑えます。

 

太陽光発電用ガラス

そのライフサイクル期間中に、太陽光発電パネルは製造に使用されたエネルギーの15倍以上のエネルギーを創り出します。NSGグループのガラスは、太陽光発電産業の主要な企業によって生産される薄膜太陽光発電モジュールに欠かせない部品です。

ガラスコーティング技術および低鉄ガラス組成技術のリーダーとして、NSGグループの製品は、顧客が発電効率を高めたモジュールを生産するのに役立っています。ソーラーエネルギー透過率の最大化を助ける低反射コーティングおよび透明導電膜付(TCO)ガラスは、創電システムの一部となっています。

 

自動車用ガラス

NSGグループの先進の自動車用ガラスは、自動車の安全、省エネおよび快適さを向上することで使用されています。

NSGグループは、自動車から鉄道車両やトラクターといった特殊車両まで全てのマーケットに渡って事業をしています。新型車がより環境に優しいデザインとなるように顧客をサポートしています。自動車のガラスは、単なる透明な窓以上の性能を提供しています。静粛性、剛性、重量、気密性、安全システム、およびソーラーコントロールに配慮する必要があります。また、ガソリンなどの従来のエネルギーへの依存を減らすのに役立つ自動車の太陽光発電ルーフシステムで使用されるガラスも提供しています。

NSGグループの自動車用ガラスは、先進のソーラーコントロール性能を提供します。太陽からの赤外線を吸収、あるいは反射します。車内に負荷される熱の約30%は、窓から入ります。車内に入る熱エネルギーを制御することは、余分なエネルギー消費およびCO2生成につながるエアコン使用に直接的影響します。補修用ガラスにおいても自動車の燃費向上の機会を提供しています。Pilkington EZ-KOOL®、あるいはNSG Angelguard99は、室内の熱負荷を抑制し、紫外線を最大99%カットします。

 

先進ガラス

環境に優しい自動車の重要性は、消費者が今まで以上に低燃費のモデルを欲していることから増しています。軽量化は自動車のCO2排出量削減および燃費向上の重要な要素です。NSGグループは、ガラス加工技術の自社開発により、自動車メーカーでガラス重量を最大25%削減可能にしています。

 

高機能ガラス

NSGグループのガラス技術は、多くの市場セグメントに渡り製品の省エネおよび持続可能性の向上に使用されています。

ガラスは、軽く、強く、燃え難く、絶縁性および耐薬品性があるハイテク素材です。NSGグル―プの特許製品には、燃費を向上する動伝ベルト、駆動電力の少ないLEDプリンター向け製品、および建物や設備の寿命を延ばすコーティング製品があります。超薄板ガラス(UFF)生産技術は、次世代タッチパネルデバイスの開発に寄与しています。

 

エンジンタイミングベルト用グラスコード

NSGグループの先進グラスコード技術を擁するNGF(NSG Glass Fiber)は、自動車産業による次世代の低燃費自動車の開発に貢献しています。

グラスコード技術は、主にエンジンのタイミングベルトおよび電動パワーステアリングシステムに使用され、エネルギー消費量を削減およびCO2排出量を改善します。

NGFの高強度グラスコードは、ベルトの柔軟性と伸縮性を大幅に向上させます。この先進技術は、革新的な「Belt in Oil(油中ベルト)」システムにうまく組み込まれ、エンジンの改良がさらに進んでいます。このシステムは、ベルトの静粛性と効率的な走行を提供しますが、従来のタイミングチェーンの耐久性を備えています。さらに、このベルトはエンジンの使用期間において取り替え不要です。

 

バッテリーセパレーター技術

NSGグループは、社会のインフラを支え、環境問題の解決に役立つ次世代電池のセパレーターとして使用する先進的なガラス材料の開発をリードしています。

AGMセパレーターは、風力発電所、データセンター、通信ステーションなど幅広いインフラ分野で使用されています。ポリエチレン(PE)ガラスセパレーターは、自動車のアイドリングストップ&スタート(ISS)バッテリーによく使用され、CO2排出量と燃費を改善します。 20μmの厚さと85%以上の空隙率を有する当社のスーパーガラスペーパー(SGP)技術は、次世代のリチウムイオン電池の開発を支えています。