経営戦略

Our Vision

当社は2018年に創立100周年を迎え、それを機に新たなNSGグループ経営指針「Our Vision」を策定しました。

Our Vision

使命:NSGの存在意義

目指す姿:NSGのなりたい姿

コアバリュー:働き方の基盤 となる価値観

当社グループは、Our Visionを経営の指針とし、お客様と社会が求める多種多様なニーズに対して従来のガラスを超えるプラスアルファの価値やサービスを迅速かつ適切に提供することにより、持続的成長可能な社会の実現を目指しています。

NSGグループの「中期ビジョン」

中期ビジョン:
高付加価値の「ガラス製品とサービス」で社会に貢献するグローバル・ガラスメーカーとなる

中期ビジョンに基づく3つの貢献分野

企業として「ありたい姿」

  • 常に変革に挑戦し、やり抜き結果を出す企業グループであり続ける
  • 事業活動を通じて、従業員が「成長」し、「働く喜び」を得られる企業グループであり続ける

「中期ビジョン」実現のためのロードマップ

当社グループは、新中期経営計画「リバイバル計画24(RP24)」を2021年5月13日に公表しました。

中期ビジョンの実現に向けて、ステップⅠ(RP24、2022年3月期~2024年3月期の構造改革期)及びステップⅡ(2025年3月期以降の持続的な成長サイクルの確立期)に分けて施策に取り組みます。RP24期間については構造改革期と位置づけ、収益構造の改革、財務基盤の回復、事業ポートフォリオの転換に集中的に取り組み、抜本的・本質的な施策を完遂することを基本方針としています。

新中期経営計画「リバイバル計画24(RP24)」における施策と目標

  1. 1. RP24の主要施策

    RP24では、以下の「3つの改革」と「2つの重点施策」を断行し、持続的成長が果たせる強い事業体質を構築します。

    3つの改革

    ①コスト構造改革 本質的なコスト構造改革(人員削減、固定費削減、購買コスト削減等)に取り組み、一層のコスト低減を図る
    ②事業構造改革 高付加価値事業の拡大、新規成長分野の育成、投資・資産効率の重視により、成長を重視したメリハリのある事業構造への変革を図る
    ③企業風土改革 「顧客重視」、「迅速な意思決定とアクション」、「困難な課題の克服」を重視し、常に変革に挑戦し、やり抜き結果を出す企業グループへの変革を図る

    2つの重点施策

    ①財務基盤の回復
    • 成長のための投資は戦略上の中核事業に絞り、優先順位をつけて実施
    • 徹底的なコスト見直しと生産性向上により、持続的に利益とフリー・キャッシュ・フローを創出できる事業体質を構築
    • フリー・キャッシュ・フローと純利益の積み増しによる自己資本の改善を目指すとともに、中長期的視点での財務基盤の強化も機動的に検討
    ②高収益事業へのポートフォリオ転換
    • 戦略上の非中核事業は大胆な縮小・撤退を検討
    • 投資・資産効率を重視し、限られた経営資源は成長・高付加価値分野に集中
    • 事業の高収益化とマネジメントコストの圧縮により、持続的成長基盤を構築
  2. 2. RP24期間の最終年度(2024年3月期)における財務目標

サステナビリティへの取り組み

気候変動への取り組みは世界的な課題となっており、当社グループとしても優先度の高い経営課題であると認識しています。創エネルギー・省エネルギーの推進に不可欠な製品は、今後より重要性が増すものと想定される中、当社グループは太陽電池パネル用ガラスやZEB/ZEHに対応した省エネルギーガラスなど、強みのある製品群を有しており、さらなる拡販に注力します。

また、製造工程からの温室効果ガスの排出については、2030年までに2018年対比で21%削減することを目指しており、この目標はSBT*イニシアティブに認定されています。これを実現するために、ガラス製造プロセスの最適化や省エネルギー技術の開発、再生可能エネルギーの使用拡大などによってRP24の期間中に年率2%以上の排出削減を行うことを目指しています。まずは実現可能な目標を設定して、この達成に全力を注ぎます。その後、将来のカーボンニュートラルに向けては、非連続的なイノベーションによってこれを達成していく、より具体的な道筋を早期に示していきたいと考えています。

あわせて、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同に向けて、「ガバナンス」、「戦略」、「リスク管理」、「指標と目標」の4つの視点での社内評価、分析を早期に行い、経営基盤の整備を進めていきます。

* SBT(Science Based Targets)とは、科学的知見と整合した温室効果ガスの削減目標