国内建築用板ガラス製品の価格改定について
日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:森重樹、以下「NSG」)は、2022年10月1日出荷分より、国内の建築用板ガラス製品の価格改定を実施し、板ガラス製品、鏡製品の価格を35~40%、建築用機能ガラス製品の価格を約30%引き上げることとしましたので、お知らせいたします。なお、一部製品につきましては記載以上の引き上げをお願いする場合がございます。
当社グループの国内建築用板ガラス製品においては、原燃料と各種副資材の高騰、物流費の上昇、円安の進行などによる急激なコスト上昇が、今後の安定的な製品供給に重大な影響を及ぼしております。
当社グループでは、製造工程の効率化や合理化によるコストダウン対策を講じてまいりましたが、上記のコスト上昇を全て吸収することはできず、販売価格に転嫁せざるを得ない状況となっております。
このため、各取引先に対して販売価格の改定をお願いさせていただくことといたしました。
以上
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズや、タイミングベルトの補強材であるグラスコードやガラスフレークを中心とする特殊ガラス繊維です。https://www.nsg.co.jp
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