私たちの取り組み

 

NSGグループはインクルージョンとダイバーシティ(I&D)をグループ全体で推進することを目的にグローバルI&D運営委員会を組織しました。同委員会は18名で構成され、すべての事業部門、ファンクション部門、事業を営む地域を対象としています。委員会は各事業部門と協働して各地域・国やグローバルでの施策を立案・実行、改善領域を明らかにし、進捗を評価しています。とりわけ留意しているのはI&Dを人事部門を超えた位置づけにすることで、すべてにおいてその考え方をもって推進しています。

 

施策の実行

毎年計画するグループ・地域I&D施策に則り、各国・拠点はそれらの施策を実行しています。拠点レベルで毎年実施している施策の一つとして国際女性デーでの各種催し物があります。

NSG Group celebrates International Womens Day 2019 in China NSG Group celebrates International Womens Day 2019 in Brazil

グループレベルでの戦略的な施策実行のもう一つの例として、グループ全マネージャーを対象とした無意識バイアストレーニングの実施があります。
無意識バイアスは、素早い意思決定のために、我々の脳が情報を取捨選択し、人や状況を分類する際に起きます。誰もが無意識バイアスを持っており、それは個々人の文化環境や積み重ねた人生経験の結果です。無意識バイアスは意識的な偏見よりもはるかに蔓延しやすく、ときには意識的な価値観と矛盾することがあります。NSGグループのすべてのマネージャーはオンライントレーニングを受講することで、無意識バイアスとは何か、自分ならびに他者が無意識バイアスを持っていることの認識、そしてその潜在的な影響を緩和する方法を学んでいます。

日本では、女性総合職・管理職を対象としたオンラインキャリアワークショップを2020年から定期的に開催しています。女性社員同士のネットワーク作りやキャリアについて考える機会とすることを目的にした本活動では、普段の業務では交流できない社員が事業所や年齢の枠を超えてコミュニケーションを行うことで互いの刺激となり、モチベーションの向上につながっています。

また住友グループのつながりを活かし、他社の女性との交流も行っています。2021年には住友各社と合同でのキャリアセミナーをオンラインで行い、自分らしいリーダーシップや今後のキャリアを見つける機会となりました。さらにこの学びを社内ワークショップで報告することで、女性活躍の推進につなげています。

今後は女性社員だけではなく、その上司や同僚も巻き込んだ活動とすることで、当社全体が女性活躍推進に積極的になることを目指します。

   

 

I&Dニュースレターが年に三度発行され、すべての従業員にグループ内のインクルージョン&ダイバーシティに関する最新動向を連絡しています。