環境 |
2024年3月期目標 |
2021年3月期進捗状況 |
- ガラス製造工程における単位生産量当たりの温室効果ガス排出量削減(2018年3月期対比で8%削減)
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- ガラス生産単位当たりのCO2排出量は0.79kgで、2018年3月期対比で6%悪化しました。これは主に、Covid-19のパンデミックに関連する市況の悪化と、それに伴うグループ事業の設備稼働率の低下によるものです。
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- 埋め立て廃棄物削減(2020年3月期対比で20%削減)
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- 埋め立て廃棄物は2020年3月期と比較して3.7千トン減少し、18.4千トンとなりました。これは17%の削減になります。
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ヒューマンキャピタル |
2024年3月期目標 |
2021年3月期進捗状況 |
- 重大災害度数率改善(2020年3月期対比で20%削減)
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- 重大災害度数率は0.25と2020年3月期対比で19%削減となり、大幅に改善しました。これまで取り組んできたリーダーシップの強化が進み、災害発生度数率の減少につながりました。
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- Employee Engagement, 「Our Vision」浸透率(80%)
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- 新型コロナウイルス感染症の拡大により、通常の従業員意識調査は実施できませんでした。しかしながら、チームメンバーの安全をすべての活動の中心に据え、テクノロジーを駆使して、会話やミーティングを行い、従業員のウェルビーイングの状態を継続的に確認しました。
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- 管理職に占める女性従業員の割合
- 2021年6月末実績:12.7%
- 2024年3月期目標:各事業部門・各ファンクション部門の女性割合を現状比+1ポイント
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- 2021年6月末実績を基準にした目標のため、2021年3月期の進捗はありません。
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責任ある調達 |
2024年3月期目標 |
2021年3月期進捗状況 |
- 主要サプライヤーにおける「サプライヤー行動規範」浸透率95%以上の達成および維持
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- 主要サプライヤーの90%が「サプライヤー行動規範」に同意、もしくは同等の規範を独自に制定しています。「サプライヤー行動規範」はESGをより重視するために2021年に改訂され、水に関する規程、資源管理、知的財産やサイバーセキュリティに関する項目が新に追加されました。また、人権やリスク管理などに関する項目も含まれています。
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- サプライヤーアセスメントについて、金額ベースで65%以上をカバー
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- 金額ベースで53%のサプライヤーがEcoVadisのサステナビリティに関する評価を受け、2020年3月期と比較して17ポイント改善しました。更に、環境負荷が大きい可能性のある材料を供給するサプライヤーをモニターし、「サプライヤーのパフォーマンスおよびリスク管理手順」に従って、ISO14001または認知されている国内の同等の認定を受けることを求めています。
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- 評価対象のサプライヤーの平均スコアの50以上の達成および維持
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- すべてのサプライヤーのEcovadis評価の平均スコアは3ポイント増加して55になりました。
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倫理・コンプライアンス |
2024年3月期目標 |
2021年3月期進捗状況 |
- ホットライン利用(実績の把握およびベンチマークとの差異分析)
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- 2021年3月期の報告件数は137件で、前年より44件増加しました。外部コンサルティング企業による従業員数を基準としたデータから算出した、当社グループ規模のベンチマークは258件です。同データをもとに引き続き差異分析を行っています。
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- 職制(マネージャー報告フォーム)を通じた懸念事項の報告増加(報告総数の30%)
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- 2021年3月期における職制を通じた報告は、懸念事項報告総数の11%でした。当該制度に関するアナウンスメントやニュースレターでの紹介など、引き続き周知活動を実施しています。
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- 教育実施完了率(95%の管理職が55日(受講期限5日前)以内に完了)
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- 2021年3月期に実施した年次教育では、対象社員の99.6%が当該教育を修了しました。76%の管理職が受講期限5日前までに受講完了しました。
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- トップレベル(CEO、CXOs)によるコミュニケーション(最低年4回)
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- CEOによる社内アナウンスメント、建築ガラス事業部門長による社員向けメッセージ発行など、倫理・コンプライアンスに関するトップレベルからのコミュニケーションを4回行いました。
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