安全・衛生

NSGグループの安全プログラムは、一人ひとりが責任を持って適切な安全行動を取ることに重点を置いています。マネージャーは当社グループの安全リーダーとして、常に重要な安全行動を取ることを心がけ、模範を示します。

 

安全組織と戦略

グループ・環境安全衛生統括部長は、最高執行責任者(COO)の直属になっています。安全実績の最新データを毎月提供するとともに、半年ごとに4つの事業部門の部門長とグループファンクションの部門長で構成されるシニアオペレーションチームで、より詳細な安全実績のレビューを行います。全ての労働災害は回避可能と考え、私たちは、どんなに小さな事故でも全て報告し、適切な調査を行い、それらの災害から教訓を学んでいます。重大災害率が所定の値を上回る事業所は、特に重点的に追加のサポートや定期レビューの頻度を増やして対処しています。

 

安全実績

安全性の向上は、災害を招く条件や作業をなくすことに重点を置いたアプローチから始まります。NSGは以下の項目からなるSafety 4 Waysを測定することで先取りの安全対策を推進しています:

 

• 安全改善活動(SIP)-災害につながる条件や作業を計画的に改める活動を通じて、危険有害要因やリスクを減らす。

• 重大ヒヤリ(IHPS)-実際の災害にはならなかったが、一歩間違えば重傷や死亡事故に発展した可能性がある重大ヒヤリハットに対しては災害と同様の防止策を講じる。

• 重要安全行動(KSB)-行動観察し頻繁なフィードバックを通じて、どのようにしたらリスクのある作業を減らし職務を完了することができるかに重点的に取り組む。

• 年間重大災害度数率(SIR)-SIRはNSGの主要な安全指標で、治療を受けなければ、または業務を変更しなければ仕事を継続できないような負傷の記録を取る。SIRは200,000労働時間当たりの災害発生比率で表される。

 

2016年3月期のSIRは0.33で前年比(同一条件下で)6%の改善でした。これは前年比での改善に注力するというグループのMTP目標に合致します。

私たちは、高リスク作業削減プログラムの推進と安全ツールの拡充に真摯に取り組みます。

2015年の死亡災害をうけて、全てのSBU(事業部門)で転落の危険がある場所の点検、不必要な業務分野の洗い出し、高所作業が必要な場所でのあらゆる転落防止対策の実施等の改善プランが実行されました。最終的に、従業員が身につける保護具の改善を行い、特に4箇所で固定するヘルメットの着用を義務付けることにしました。

 

高リスク作業

以下の高リスク作業の安全対策プロジェクトに継続して重点的に取り組みます。

• 車両と歩行者の安全

• 機械の安全:ガード、FASS*、アイソレーション(エネルギーの完全遮断)

• 請負業者の安全(許可証含む)

• 重量物の運搬:ガラスの移動、安全な積込み、吊り用クランプ、台車、パレット

• 運転

*頻繁にアクセスする装置に対するインターロックなどの安全保護策

 

安全を次の段階に進めるために

安全戦略は、安全管理ツールとプログラムの有効性改善に焦点を当てています。従業員と監督者は、以下の取り組みを通じてさらに高い水準の安全性を達成できると考えます。

• より一貫性のあるアプローチの推進、安全に関するスキルの育成、教訓の共有促進を目的とした、地域及び拠点での環境安全衛生部門による安全管理ツール監査の実施。

• 安全文化を継続的に変革する手段として従業員の積極的参加の推進。

• グループ全体の安全リーダーシップ水準の向上を目的とした現場監督者の教育。

 

NSGグループ安全の日

NSGグループ安全の日は、毎年、世界中で盛況なイベントとなっています。全ての事業所で安全衛生関連のアクティビティーが組まれ、応急処置、消防、緊急時対応などの従業員参加型の安全活動が開催されています。

 

NSGグループ安全衛生アワード

NSGグループ安全衛生アワードは、優れた安全衛生プロジェクトに取り組んだ個人やチームの功績を広く称えて表彰するものです。