マテリアリティ

当社グループでは、2018年に策定した新経営指針「Our Vision」に基づき、新中期経営計画策定の過程で、新しくマテリアリティを定義しなおしました。

このマテリアリティでは、中長期的な企業の持続的成長と持続的社会の実現への貢献を両立するために認識すべき重要課題として、以下の表の通り5項目を設定しました。この5項目は、「社会にとってのインパクト」と「当社グループにとってのインパクト」を2軸に、マトリクス上で影響度を評価して重み付けを行い決定しました。

各項目はSASB、IIRCなどの基準における分類を参照してカテゴリー化を行い、各ステークホルダーへのインパクトを点数付けして2軸上での点数が高い項目を”重点領域“として再分類を行い選定しました。このうち、コーポレートガバナンス、および財務基盤の確保は会社へのインパクトが極めて強く、会社の基盤ともなるものであり、マテリアリティ選定とは別建てとして当社グループとして重点的に取り組む課題としています。

今後は、5つの項目に対応してそれぞれ目標の設定を行い、具体的アクションを展開していきます。

環境 目指す姿 工程改善による温室効果ガス排出低減と環境貢献製品・技術の提供を通じて、脱炭素社会の実現に寄与
背景と課題

ガラス製造は化石燃料消費型産業であり、省エネルギー、温室効果ガス排出低減、廃棄物管理などの環境改善への取り組みは、社会および各ステークホルダーおよび当社グループのサステナビリティにとって最重要課題です。同時に、製品・技術の提供を通じて環境改善に貢献していくことも社会から与えられた重要な使命です。

  • エネルギー・温室効果ガス排出削減(エコフレンドリーな製造プロセス実現)
  • 環境貢献製品の売上拡大
  • 埋立廃棄物削減
社会シフト・
イノベーション
目指す姿 社会の重要課題を特定し、その解決に貢献する新技術・新製品・サービスをタイムリーに提供
背景と課題

急速に変化を続ける社会の動きに常に目を向けて流れを的確にとらえ、その上で社会の重要課題を特定し、その解決に大きく貢献する(すなわちイノベーションの源泉となる)技術・製品・サービスをタイムリーに開発・提供していくことが、ステークホルダーへの貢献であり、当社グループの持続的成長に不可欠です。そのために企業活動のあらゆる場面において革新的な行動を目指します。

  • 新製品・サービスの導入と売上増
  • 事業開発やR&Dの機能強化
安全で高品質な
製品・サービス
目指す姿 品質管理・サプライチェーン管理等により、製品・サービス両面の質を向上
背景と課題

メーカーとして安全で高品質な製品を安定的に提供し続けることは、ステークホルダーに対する最低限の使命です。また、製品だけでなく、サービスも含めた価値がこれからの社会ではより一層求められます。製品・サービス両面の質を向上していくことで、当社グループの提供価値の向上を目指します。

  • 品質管理の向上
  • サプライチェーン管理の向上
  • サービスの向上
倫理・法令遵守 目指す姿 倫理・コンプライアンスの一貫した取組を通した企業価値の保持・向上
背景と課題

社会のルールを尊重し遵守することは、社会の一員である企業として欠かせない使命です。倫理・コンプライアンスへの一貫した取り組みを通じて企業価値を維持・向上し、ステークホルダーから強く信頼される企業を目指します。

  • 倫理・コンプライアンスの徹底
  • 公正な事業活動(贈収賄・汚職防止、競争法遵守)
  • 倫理・コンプライアンスに関するガバナンスと監督
人材 目指す姿 グローバルレベルで変革を率いるリーダー育成、インクルージョン&ダイバーシティ、健康・安全の推進により当社グルーブの持続的成長と従業員の幸福を実現
背景と課題

当社グループのコアバリューの一つ「人を尊重し、人を活かす」の下、安全、健康、インクルージョン&ダイバーシティの推進に取り組み、グルーブの持続的成長を支える人材の開発、創出とともに従業員の幸福に貢献する企業を目指します。安全の究極目標はゼロ災害の達成とその継続です。

  • インクルージョン&ダイバーシティ
  • 健康及び安全
  • 人材育成