外部からの評価
CDPの評価
NSGグループは、2011年以降継続してCDP*の気候変動および水に関する情報開示を実施しており、透明性の高い情報公開に努めてまいりました。
2023年より2年連続で取得している「A-」ランク(リーダーシップレベル)からの継続的な改善が実を結び、このたび最高評価の「Aリスト」を獲得するに至りました。
なお、「水」に関する評価についても、前年の「B」ランクから「A-」ランクに向上しました。
NSGグループは2030年までに温室効果ガス排出量を2018年比で30%削減する目標を設定し、SBTイニシアティブ(SBTi)に認定されています。あわせて2050年までにカーボンニュートラルを達成することを目指しています。
NSGグループは、CDPが運営する環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを通じて、多様なステークホルダーの要望に一貫性のある方法で透明性を持って対応しています。CDPに情報提供することで投資家やお客様等多様なステークホルダーに、NSGグループのバリューチェーンにおける気候変動および水に関するリスクと機会への取り組みや製品の具体的な影響度合いについてご理解いただける様に努めています。加えて、ESG分野における当社とサプライヤーとの協働努力が評価された結果、2024年のCDP評価において、当社はサプライヤーエンゲージメントのリーダーとして認められました。これは、合計13,000以上の評価対象企業のうち、世界のトップ500企業(そのうち日本企業は105社)のみに付与されるタイトルで、ガラス業界ではトップ3%に位置します。
CDPへの回答は、NSGグループが、①データに基づく戦略の設定、②環境規制への対応、③挑戦的で科学的根拠に基づくCO2削減目標の設定、④社内のカーボンプライシング制度の導入、⑤TCFDが推奨するベストプラクティスへの準拠、等を推進する際のガイドラインにもなっています。
毎年フィードバックされるスコアにより、NSGグループは環境への取り組みの進捗状況を確認するとともに、業界におけるベンチマーク分析も行っています。
* CDPは、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています
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EcoVadisのCSR(社会的責任)評価
独立した外部機関であるEcoVadisは、各企業のグローバルな環境的・社会的パフォーマンスの評価やベンチマークを行っています。そのプロセスでは、環境、労働慣行および人権、公正な商慣行ならびに持続可能な調達問題に関する企業のポリシーや実施されたプロシージャー、公表されている各種報告書を評価します。150の業種区分と21のCSR基準から成るスコアカードをベースに、企業のロケーションや業種、事業規模が反映・カスタマイズされた設問が作成され、それに対する企業の回答内容を、EcoVadisのCSRの専門家が分析・評価します。EcoVadisの格付けには、公共的な資料およびステークホルダー(NGO、労働組合、報道機関)の情報も考慮されます。
NSGグループは、この評価ツールをCSRの現状把握だけではなく、今後の改善分野の理解・確認にも活用しています。NSGグループのCSRマネジメントの取り組みは、EcoVadisからブロンズ*の評価を受けています。
*2024年10月3日に公開された最新のスコアカードを参照し、2025年10月3日まで有効です。
ESG指数「FTSE Blossom Japan Index」構成銘柄に選定
日本板硝子株式会社は、ESG(環境・社会・ガバナンス)について優れた対応を行っている日本企業を対象とした指数「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に、昨年に引き続き選定されました。
S&P/JPXカーボンエフィシェント指数構成銘柄に選定
日本板硝子株式会社は、S&P/JPX カーボンエフィシェント指数の構成銘柄に選定されています。この指数は、日本取引所グループ、東京証券取引所及びS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが共同開発した環境指数であり、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2018年より採用しています。
金融機関からの評価
日本板硝子株式会社は、2018年において、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)の「DBJ環境格付」において「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高の格付けを取得しました。また、2021年には株式会社三井住友銀行の「ESG/SDGs評価コミットメントライン・シンジゲーション」において最上位の評価を取得しました。
詳しくは、プレスリリースをご覧ください。
三井住友銀行の「ESG/SDGs評価」に基づくコミットメントライン・シンジケーションで最上位評価の取得(2021年11月25日付)
日本政策投資銀行の環境格付融資で最高の格付取得(2018年10月1日付)
健康経営に関する外部評価(経産省健康経営度調査)
日本板硝子株式会社は、健康経営宣言に基づき継続的に従業員への健康課題に取り組んだ結果2025年において、日本健康会議より健康経営優良法人2025(大規模法人部門)に認定されています。2021年から5年連続で本認定を受けています。
「LGBTフレンドリー宣言企業」認定の取得
当社は、性的マイノリティの方々が働きやすい職場環境の整備などに取り組む企業として、東京都総務局人権部より「LGBTフレンドリー宣言企業」(2025年8月6日付)に認定されました。
「LGBTフレンドリー宣言」は、東京都が推進する、性自認や性的指向などに関する理解を社会に広げる施策の一環である「LGBTフレンドリーを目指す事業者向け訪問支援事業」を通じて、性的マイノリティの方々が安心して働ける環境づくりに取り組む企業等を認定する枠組みです。
当社では、中期経営計画「2030 Vision: Shift the Phase」で掲げる4つの「D」の一つ「Diverse Talent(多様な人材)」に基づき、フェーズシフトをもたらす真に多様で包括的なチームの実現を目指しています。今後も、誰もが自分らしく働き、ベストを尽くせる職場環境の醸成に継続して取り組んでまいります。
子育てサポート企業の認定取得
日本板硝子株式会社は、2015年12月4日に厚生労働省東京労働局より次世代育成支援対策推進法に基づく「子育てサポート企業」に認定され、次世代認定マーク「くるみん」を取得しました。さらに、「くるみん」認定企業の内、高水準の取り組みを行う優良な企業として2019年12月5日には「プラチナくるみん」を取得しました。
当社はこれまで子育てを積極的に支援し、誰もがより働きやすい企業となるための取り組みを継続してきました。具体的には、育児ガイドブックの作成・配布による制度の周知と男性の育児休職取得奨励、育児休職の一部有給化、テレワークの全社導入、フレックスタイムの拡大、計画的年休取得についての面談、社員介護休職規程の改定といった、多様な働き方の促進によるワークライフバランスの改善を実現しています。また女性の活躍推進に向けた取り組みとして、女性ネットワーク構築、女性キャリアワークショップの開催、管理職層への無意識バイアストレーニング、多様な働き方やキャリアを前提とした人事制度への見直し等を行っています。今後もダイバーシティ・エクイティ・インクルージョンを推進し、従業員一人ひとりが活躍できる企業を目指します。
詳しくは、プレスリリースをご覧ください。
子育てサポート企業として「プラチナくるみん」認定を取得(2019年12月24日付)
子育てサポート企業として認定マーク「くるみん」を取得(2015年12月18日付)