サステナビリティの取り組み

NSGグループは、サステナビリティ活動を通じて社会と共に成長します

サステナビリティへの取り組みは、環境や社会課題の解決、および事業の持続的な発展を両立させる重要な活動です。また、リスク管理やコスト削減の面でも有益です。

NSGグループは、2009年にサステナビリティ方針を制定し、サステナビリティ委員会を中心にグループ全体でサステナビリティ活動を推進してきました。活動の指標となるサステナビリティ目標は、当グループの活動が環境や社会に与える影響を考慮して策定したマテリアリティ、および、SDGsやステークホルダーからの要請に基づいて設定しています。

安全リスクを最小に抑えることは、当社が事業を行う上での前提条件です。私たちは、堅牢な安全プログラムを導入し、職場の安全を守ることを最優先に考えています。グループの目標として、重大災度数率の低減に取り組んでいます。

循環型社会への対応は、製造業である当社グループにとても重要な課題です。私たちは、天然資源の消量を最小限に抑えるとともに、埋め立て産業廃棄物の削減に継続的に取り組んでいます。

気候変動への対応のため、私たちは、科学的な根拠に基づくCO2の削減目標(SBT)を設定し、製造工程で発生するCO2の削減、再生可能エネルギーへのシフトに積極的に取り組んでいます。その活動は、環境貢献製品のさらなる創出と合わせて、NSGグループの気候変動戦略の骨格をなしています。グループは、単位生産量当たりのCO2の排出量の削減も目標として設定しています。気候変動のリスクや機会の情報は、TCFDに沿った形で情報開示に努めていきます。

サプライチェーンのリスクと影響、特に原材料のサステナビリティや、サプライヤーの環境・人権面での実績は、NSGグループとステークホルダーにとって重大な関心事です。こうした点に関して懸念を持たれることがないように、私たちは主要なサプライヤーに対し「サプライヤー行動規範」を承諾するように依頼しています。また、サプライヤーのパフォーマンスを、独立した専門の外部機関によって評価しています。環境負荷リスクの高い物質を扱うサプライヤーに対しては、環境マネージメントシステムの導入を求めています。

人材は最も大切な資産です。定期的に従業員意識調査を行い、その結果を、教育・能力開発計画や、健康で活力ある職場環境の実現のために活用しています。インクルージョン・ダイバーシティの改善は、企業価値と従業員の意欲の両方を高める効果が期待されており、グローバル企業にとってとても重要な活動です。

NSGグループは、コーポレートガバナンスと倫理的事業活動の重要性を認識し、ステークホルダーの高まるニーズに真摯に対応しています。「NSGグループコーポレートガバナンス・ガイドライン」に基づき、コンプライアンスと懸念事項報告に関するグループポリシーを導入しています。「グループ倫理規範」では、倫理的な方法で事業に従事し、規制・社会的評価リスクを最小化する決意を表しています。これらポリシーをグループ全体で周知させるため、定期的に社内教育を実施しています。

 

執行役
サステナビリティ部 統括部長
小林 史朗