国内最大・最先端のマシンビジョンが集う展示会 「国際画像機器展 2022」に出展
マシンビジョン向けレンズアレイや内視鏡、光通信向け微小レンズを展示
日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:森 重樹、以下「NSG」)は、2022年12月7日~9日の3日間、パシフィコ横浜(神奈川県)にて開催される「国際画像機器展2022」(https://www.adcom-media.co.jp/ite/)に出展いたします。
SELFOCⓇレンズシリーズの一例
国際画像機器展2022とは、ロボットビジョン、メディカル、セキュリティ、3次元、ITS、ディープラーニング、インフラ整備などさまざまな分野から多くのマシンビジョン関連の企業が出展する国内最大級かつ最先端の技術が集まるイベントです。
当社は、シンプルかつコンパクトな光学系設計を可能とするユニークな光学レンズ「SELFOCⓇレンズシリーズ」を展示します。SELFOCⓇレンズは、OA機器や、光学検査、光通信、内視鏡等、幅広い用途に使用可能な屈折率分布型レンズです。会場では、被写界深度(DOG)を従来品の約2倍とした「SLA 5DG」や、焦点(ワーキングディスタンス)を従来品の約2倍とした「SLA 5AG」といったマシンビジョン向けに新たに開発されたレンズアレイ製品のほか、細径化のニーズを想定した光ファイバーと同径(125µm)の極細径レンズなどのマイクロレンズ製品を出展する予定です。是非、当社ブースにお立ち寄りください。
以上
■出展内容
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SELFOC®レンズアレイ
SELFOC®レンズ(屈折率分布型レンズ)を多数配列したレンズアレイです。全体で一つの連続したライン状の像を形成するユニークな光学系で、多種多様なラインスキャンシステムや、感光によるプリンティングシステムにキーコンポーネンツとして使用されています。
また、近年の産業用検査機用途でのご要望の高まりを受け、2020年に被写界深度(DOF)を従来品の約2倍とした新型レンズ「SLA 5DG」、2021年にワーキングディスタンスを従来品の約2倍とした「SLA 5AG」を開発いたしました。
製品情報:https://selfoc.jp/product/sla/
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SELFOC®マイクロレンズ
単体のSELFOC®レンズ(屈折率分布型レンズ)です。両端面が平坦な円柱形状のため、組み付け・実装が非常にシンプルでロスも少なくできます。
内視鏡や光通信の分野における細径化のニーズを想定し、光ファイバーと同径である125µmの極細径レンズを開発いたしました。
製品情報:https://selfoc.jp/product/sml/
■展示会概要
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズや、タイミングベルトの補強材であるグラスコードやガラスフレークを中心とする特殊ガラス繊維です。https://www.nsg.co.jp
<お問い合わせ>
(報道関係等)
広報部
Tel:03-5443-0100