子会社に対するオランダ競争庁による過料の通知について(建築用ガラス部門)
1. 内容
オランダ競争庁は、当社グループのオランダ子会社:ピルキントン・ベネルクス社に対して、746万ユーロ(約8億2千万円)の過料を課す決定をしたと現地時間1月6日発表しましたので、お知らせいたします。
この過料は、2004年から2005年にかけての、ピルキントン・ベネルクス社を含む、複数の欧州建築用ガラスメーカーによる、オランダ競争関連法違反の疑いに基づくものです。
今後の対応については、同庁の決定内容について精査した上で、控訴を含め判断して参りますので、現時点ではコメントは差し控えさせて頂きます。
2. 業績への影響
2010年3月期有価証券報告書およびアニュアルレポート等で開示の通り、当社は、推定過料額に対する引当金500万ユーロを計上しております。本年2月3日発表予定の2011年3月期第3四半期決算において、追加の246万ユーロ相当額(約2億7千万円)を費用計上いたします。
これによる業績への影響は軽微であり、当年度の通期業績見通しについて変更はありません。
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