社外取締役の異動について
当社取締役の異動につき、下記のとおりお知らせします。
記
1. 取締役の異動内容
ジョージ・オルコット氏は、2008年6月に、当社の社外取締役に就任され、今日までその職責を果たされました。このたび、就任から6年が経過したことにより、当社の内規に基づき、同氏は本年6月をもって退任され、当社は、上記表のとおり、改めて新任社外取締役候補者を決定しました。
新任社外取締役候補者であるギュンター・ツォーン氏(Günter Zorn)は、国際経験豊富なドイツ人経営者であり、通算20年超にわたる日本での業務経験を有されます。
同氏は、製版機器メーカー・ライノタイプ・ヘル社の日本法人社長として1991年から日本に駐在され、同社を率いられました。世界最大の総合印刷機械メーカーのハイデルベルグ社による同社買収の後、2000年からハイデルベルグ社のアジアパシフィック長に就任され、その成長に貢献されました。
同氏は、2005年にDHL Japan社の社長としてDHL社に移られた後、日本と韓国を含む北パシフィック副社長(2006年就任)を歴任され、2009年にはご自身のコンサルティング会社Z-Anshinを設立されました。また、同氏は、2006年から2010年までの間、在日ドイツ商工会議所会頭を務められました。
ギュンター・ツォーン氏
2. 今後の予定
本件異動は、本年6月下旬に開催される当社第148期定時株主総会の承認決議をもって正式に決定される予定です。本件異動の前後において、取締役総数8名のうち4名が社外取締役であるという当社取締役会の構成に変更はありません。
なお、当社は、社外取締役全員を東京証券取引所に独立役員として届け出ています。当社は、東京証券取引所が定める社外取締役の独立性基準に加え、当社グループや当社役員、当社の主要株主との関係等をも加味した独自の独立性基準を設定しており、これら4名の社外取締役の全て、および新任社外取締役候補者のギュンター・ツォーン氏は、当該独立性基準を満たします。
以上