舞鶴事業所が地域消防団に消防資機材を寄贈
‐消防団への協力を通して地域防災力の強化と安全に貢献‐
日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼宗浩、以下「NSG」)舞鶴事業所(京都府舞鶴市、事業所長:小島 努)では、舞鶴市消防団朝来(あせく)分団に消防資機材を寄贈するなど、地域の消防団活動を支援しています。
当事業所は、長年にわたり事業所および地域の防災体制の確立に取り込んでおり、2012年3月には京都府北部および舞鶴市で初めての「消防団協力事業所」に認定されました。同消防団および舞鶴市東消防署とは定期的に合同防災訓練を行っており、従業員の防災意識の向上や災害時のスムーズな地域連携活動を目指しています。舞鶴市は消防署から遠い地域もあることから、各地域の消防団との連携がより重要になります。
また、地域防災のみならず、当事業所内の過去の火災等の有事に際しても、消防団がいち早く駆けつけて対応いただき、多大なご協力をいただいています。
現在、当事業所の従業員約700名のうち、56名が消防団員に登録されており、業務時間中でも地域の火災による呼び出しがかかることがあります。当社従業員が地域の火災現場で活躍する事も多々あり、当社では従業員が消防団で活動しやすい環境づくりへの配慮を通して、地域を守る消防団活動に協力しています。
また今年3月には、「舞鶴朝来消防団」から「舞鶴市消防団朝来分団」に名称が変わるタイミングに合わせて、当事業所から消防団に「舞鶴市消防団 朝来分団」の看板および65㎜消防用ホース(20m)5本を寄贈しました。
(舞鶴市消防本部のウェブサイトでもご紹介されました。https://www.maizuru119.com/sbs_n_417.html)
NSGグループは、事業を展開する地域社会における責任ある一員として、地域社会の安全に積極的な貢献を果たすことが非常に重要であると考えています。今後もグループの防災対応力の強化とともに、地域社会に貢献していきます。
舞鶴市消防団 朝来分団へ消防資機材の寄贈式
朝来分団 右から 林 誠志正団長、堀口 健吾副団長
舞鶴事業所 右から 野邊 修邦総務課長、
橋本 潤一事業所長(当時)、加藤 浩昭管理室長
以上
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズや、タイミングベルトの補強材であるグラスコードやガラスフレークを中心とする特殊ガラス繊維です。
https://www.nsg.co.jp
NSGグループのサステナビリティ「コミュニティ」の事例紹介:
https://www.nsg.co.jp/ja-jp/sustainability/social/communities
(参考)消防団協力事業所表示制度
事業所の消防団活動への協力が社会貢献として広く認められると同時に、事業所の協力を通じて、地域防災体制がより一層充実されることを目的とした制度です。消防庁では、2006年度より、消防団活動に協力している事業所に対し、その証としての表示証を交付しています。
(総務省消防庁ウェブサイト https://www.fdma.go.jp/relocation/syobodan/data/policy/cooperation-system/)
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