CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に4年連続で選定
日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼 宗浩、以下「NSG」)は、環境影響の情報開示に取り組む国際的な非営利団体であるCDP*1の「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、最高評価である「A」を取得し、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に4年連続で選定されました。
「CDPサプライヤー・エンゲージメント評価(SEA)」は、気候変動問題に対する企業のサプライチェーンへの働きかけを評価し、バリューチェーン内での企業間連携の促進を目的に導入された評価指標です。SEAは、CDPの気候変動質問書における4つの分野の質問(ガバナンス、目標、スコープ3管理、バリューチェーンエンゲージメント)への回答内容と、気候変動質問書全体の評価から、企業の取り組みをスコアリングするものです。CDPは、SEAにおいて最高評価を獲得した企業を「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」として表彰しています。
NSGグループでは、従前より「サプライヤー行動規範」を定め、サプライヤーと共に当社グループの定めた目標の達成に向けて努力しています。さらに、2023年9月には、当社グループのサステナビリティ(持続可能性)目標の達成に向けた行動をサプライヤーの皆様と協力して強化・加速するため、「NSGグループ サステナブル・サプライチェーン憲章」を制定しました。今回の最高評価獲得はこれらの当社グループの取り組みが評価されたと認識しております。
John Wilgar(ジョン・ウィルガー) 最高購買責任者のコメント
NSGグループのサプライチェーンパートナーは、グループがサステナビリティ目標を達成する上でますます重要な役割を果たしています。気候変動に対応するためのCO2削減目標の達成や当社のサステナブル・サプライチェーン憲章で定められた労働と人権保護を含むESG目標を推進するためにはサプライヤーの皆様の支援とコミットメントが不可欠です。
今後もNSGグループでは、サプライヤーの皆様と共に環境課題に取り組んでまいります。
以上
*1 CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)
CDPは、世界で唯一の独立した環境情報開示システムを運営する非営利団体(本部:英国)で、多くの企業、金融機関、自治体が、環境への影響を管理するためにCDPのシステムを活用しています。現在、CDPが開示要請を受託している投資家は、全世界で700社を超え、その運用資産総額は1兆4,200億米ドルを超えるといわれています。
CDPホームページ:
https://japan.cdp.net/
NSGグループのサステナビリティ活動指針について
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズ、タイミングベルトの補強材であるグラスコードを中心とした特殊ガラス繊維やガラスフレーク、およびファインガラスです。
NSGグループホームページ: https://www.nsg.co.jp
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