当社は、平成19年3月期に以下の特別損失の計上を予定しておりますのでお知らせ致します。
1. 内容
PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)用ガラス事業の中止に伴い、固定資産除却損 約7.6億円、及び棚卸資産廃棄損 約3.5億円を計上するものです。
2. 理由等
当社は2002年に、PDP用基板ガラス「バンテアン」を開発し、各パネルユーザでの本格採用を目指して量産化対応を進めて参りましたが、低価格化や液晶パネルとの競合など、今後のPDP市場の競争環境を見据えた結果、採算化は厳しいものと判断し、当事業の中止を決定したものであります。
今後当社では、これまでに蓄積した新組成ガラス生産や精密加工の技術をベースに、次世代商品の探索を進めていく所存です。
3. 業績への影響