CDPより「気候変動 A-」評価を取得
日本板硝子株式会社(東京都港区、代表執行役社長兼CEO 森 重樹)は、環境影響の情報開示に国際的に取り組む非政府組織(NGO)であるCDP*から、気候変動に対する取り組みや情報開示が優れた企業として、「気候変動 A-(マイナス)」評価を取得しましたので、お知らせいたします。
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)は、2011年以降、CDPの気候変動および水に関する開示を行っています。2020年の気候変動に関するスコアは、前年の「B」ランク(マネジメントレベル)から「A-」ランク(リーダーシップレベル)に向上しました。この改善は、グループの気候変動対策と透明性への取り組みによるものです。当社は、科学的根拠に基づいた目標(SBT)として2030年までに2018年対比で21%のCO2排出削減を目指しており、今後ともその達成に向けて取り組みを継続してまいります。
(詳細は当社ホームページのCO2削減目標をご覧ください。)
NSGグループの水に関するスコアはマネジメントレベルですが、前年の「B-」ランクから「B」ランクに改善しました。
NSGグループでは、あらゆるステークホルダーの要請をバランス良く満たしながら、事業活動を通じ、社会と環境の両面に対し大きな貢献ができるように努めています。引き続き、ガラス製造工程で発生するCO2の削減に積極的に取り組むとともに、省エネや自然エネルギー活用に貢献するガラス製品の提供を通じて気候変動の社会的影響の緩和や環境負荷の軽減を目指します。
* CDPは、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。
<お問い合せ先>
IR・広報部 Tel:03-5443-9477
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)は、建築用、自動車用および高機能ガラスの分野において世界最大のメーカーのひとつです。従業員数約27,000人、約30カ国に主要製造拠点を有し、100カ国以上で製品の販売を行っています。
http://www.nsg.co.jp