特別利益および特別損失の計上について
平成15年4月25日発表の「中国のフロート板ガラス製造会社の譲渡について」に関して、このたび、当社と住友商事のもつ天津NSGフロート硝子社(TFG社)の持分(75%)のうち、50%の出資分をShanghai Yaohua Pilkington Glass Co., Ltd(SYP社)に譲渡することで最終決定致しました。これによる譲渡損として、当期に連結ベースで約35億円(単体ベースでは約29億円)の特別損失を見込んでおりますのでお知らせします。
【参考】TFG社への出資比率の変化
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譲渡前 |
譲渡後 |
日本板硝子 |
65% |
25% |
住友商事 |
10% |
- |
天津現地企業 |
25% |
25% |
SYP社 |
- |
50% |
この特別損失の見合いとして、投資有価証券の売却などによる特別利益の計上を予定しているため、これによる業績予想の変更はありません。