日本板硝子ガラスコレクション特別鑑賞展開催のお知らせ

Date
2005年 09月 20日
日本板硝子株式会社(社長執行役員/藤本勝司)とカガミクリスタル株式会社(代表取締役社長/西桂二郎)では、古代から近代に至る多数のガラスコレクションの中から厳選し、表記の通り「日本板硝子ガラスコレクション特別鑑賞展」を開催することとなりましたのでご案内申し上げます。

日本板硝子のガラスコレクションには、吹きガラス成立前のコア・ガラス、熱垂下法により製作された初期ローマン・ガラス、初期有色吹きガラスなど貴重な品々が所蔵されています。また、シリアを中心とした地域の1~5世紀の典型的なローマン吹きガラスも数多く所蔵しています。この年代の製法から大きさはそれぞれ高さが100ミリ前後のものが多く小さなものですが、その息吹を感じます。
近代では、中国清代の鼻煙壷、江戸後期の薩摩切子、江戸切子、文房具などがあります。

全部で130点にものぼる貴重なコレクションの中から年代ごとに28点を厳選して社会に公開し、広く皆様にご覧いただき「古代ガラスのロマン」を感じ取っていただきたいと考えました。
開催にあたり、是非ご覧頂きたくご案内申し上げます。


開催名 : 日本板硝子ガラスコレクション特別鑑賞展
主催 : 日本板硝子株式会社/カガミクリスタル株式会社
会期 : 2005年10月3日(月)~29日(土)
平日 10時~19時
土曜 10時~17時30分 (日曜・祝祭日定休日)
入場 : 入場無料
場所 : ギンザショップカガミ(カガミクリスタル株式会社)
〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目10-5三幸ビル本館1階
TEL 03-3549-2888  FAX 03-3549-2887
ギンザショップカガミ
ギンザショップカガミ地図
※地下鉄日比谷線、浅草線東銀座駅A2出口徒歩1分
※地下鉄銀座線、丸の内線銀座駅A6出口徒歩5分

出展品目 : コア・ガラス/縦脈文鉢/長頸瓶/把手付瓶/貼付文細頸瓶/鼻煙壷/薩摩切子/
江戸切子/文房具など古代から近代まで28点


【出展物】
■コア・ガラス アラバストロン コア・ガラス アラバストロン
出土地 ロードス
制作年代 前5世紀~前4世紀初頭
法量(ミリ) 高さ128 幅32 口径19
・艶のある良質のガラス素材で作られており、蓋の部分も合わせ具合や風化の状態などから、胴部と一体の当初からのものと考えられる。アイ・シャドウ入れとして用いられたものである。

■縦脈文鉢 縦脈文鉢
出土地 シリア
制作年代 1世紀中葉
法量(ミリ) 高さ44 口径153
・縦脈リヴを型押したガラス円盤を熱垂下法により鉢形成形したもの。

■双把手瓶 双把手瓶
出土地 エジプト
制作年代 2世紀末~3世紀前半
法量(ミリ) 高さ70 幅42 口径34
・底部周縁に挟持による突起高台四つ、底部中央にポンテ跡がある。内部が多少銀化した完器。


【本件に関するお問い合わせ窓口】
日本板硝子株式会社 〒105-8552 東京都港区海岸2-1-7 日本板硝子東京ビル
TEL 03-5443-9505
URL http://www.nsg.co.jp/
担当:広報・IR部 荒木伸子

カガミクリスタル株式会社 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目10-5 三幸ビル本館1F
TEL 03-3549-2888
URL http://www.kagami.jp/
担当:開発営業部 湯川哲比古

当社は、お客様のプライバシーを尊重しています。

当サイトでは、サイト利用状況の分析、アクセス履歴に基づく広告表示、ソーシャルメディアとの連携(いずれもオプション)、およびコンテンツの利便性向上(必須)の目的でCookie(クッキー)を使用しています。

「全て同意」をクリックすると、Cookieの使用および関連する個人データ利用に同意することになります。また、「必須のみ同意」をクリックした場合、必須Cookie以外のCookie利用を拒否することができます。Cookieの設定は、当社のCookieポリシーにアクセスし、いつでも変更することができます。

詳細については、