1. 内容
欧州委員会の2007年11月28日付けプレスリリースにあります通り、同委員会は当社子会社であるピルキントン社に対して、1億4千万ユーロ(約 225億円)の過料を課す決定をしたと発表しましたので、お知らせいたします。ピルキントン社を含む複数の欧州建築用ガラスメーカーに対して、欧州独占禁止法の抵触に関する調査があったことは既に開示済みですが、この過料の決定はその調査に基づくものです。
また、ピルキントン社は、欧州での自動車用ガラスに関しても2007年4月20日に異議告知書を受領しております。本事案の結論につきましては未定でございます。
2. 業績への影響
2007年5月22日に開示した通り、当社は、欧州での建築用ガラス及び自動車用ガラスについての推定過料額に対する引当金を計上しております。このため、本件による業績予想の変更はございません。