優先株式発行および資金調達の状況について
日本板硝子株式会社(東京都港区三田三丁目5番27号、社長:スチュアート・チェンバース、資本金:961億円)は、2009年5月20日発表しました優先株式の発行に関し、去る6月26日開催の第143期定時株主総会において必要な定款変更についての承認を頂きました。
これをうけ、UDSコーポレート・メザニン投資事業有限責任組合およびUDSコーポレート・メザニン3号投資事業有限責任組合との間で投資契約を締結し、第三者割当による300億円のA種優先株式の発行、および当該優先株式の払込による資本金および資本準備金組み入れ額と同額の資本金および資本準備金の減少を実施いたしました。
また、当社は、本年7月から8月にかけて複数の金融機関との間で契約締結し、総額475億円の長期資金を調達いたしました。これらの新規調達の加重平均スプレッドは年2.2パーセントであり、現行の金利水準では年利約2.8%に相当します。これらの返済期間の加重平均は4.4年です。
総額775億円の使途は、2010年に満期を迎える借入の返済、2011年満期のものへの一部充当および一般運転資金です。
これらの資金調達は、株主資本の増強による当社の財務基盤の強化と、返済時期を平準化し資金の安定化を図るものであります。
【お問い合わせ先】
日本板硝子株式会社 |
広報・IR部 TEL:03-5443-9477 |