持分法適用会社によるブラジルでの設備投資計画について
当社グループは、サンゴバン社(本社:フランス)と共同で、ブラジル・サンパウロ近郊のジャカレイ市(サンパウロ東方約80km)に、フロートラインの新設を決定いたしましたのでお知らせいたします。
この製造設備は、当社グループとサンゴバン社の同国における合弁企業であるセブラセ社の第5番目のフロートラインになります。また、オフライン・コーティング設備の併設も予定されております。
本ラインは、ブラジル建築ガラス市場向けに900トン/日の生産能力となり、2011年の第4四半期に生産開始予定です。最新鋭である本ラインの増設により、既存のフロートライン2基と合せガラス製造設備を有するジャカレイ工場は、60パーセントの能力増強となり、米大陸で最大の総合ガラス生産拠点となります。
本増設により、セブラセ社はブラジル建築市場の成長を支え、同国におけるトッププレイヤーの地位を確固たるものにします。
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日本板硝子株式会社 |
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