A.U
[事務系]
高機能ガラス事業部門 ファンクショナルプロダクツ事業部
A.U
商学部卒 2018年入社
大学時代に熱中したことは?
大学時代は、興味を持ったことになんでも挑戦しました。英語が苦手でしたが、話せたらかっこいい、やるなら今しかないと思い、大学2年で1年間のカナダでの語学留学をしました。留学中は、語学の勉強はもちろんですが、休暇には夜行バスに乗ってニューヨーク旅行に挑戦したりもしました。また、自立していて何事にも主体的な海外学生の姿に刺激を受けました。私自身も英語を活かして何か始めなければと、帰国後は海外向けの通販ウェブサイトのスタートアップ企業でアルバイトを始め、デジタルマーケティングに携わりました。多国籍なメンバーとはすぐに仲良くなることができ、楽しいアルバイトでしたが、一方で、形のないものを売る事の難しさも実感しました。
NSGへの入社を決めた理由
英語を使って海外と日本の橋渡し役をしたいという思いがあり、グローバルメーカーであるNSGへの入社を決めました。
大学時代のデジタルマーケティングのアルバイト経験から、実際に商品を持っている製造メーカーはやはり強いと感じたため、メーカー中心で就職活動を進めていました。その中で、NSGは世の中に欠かせないガラスのメーカーで、かつ、製造や販売の拠点が世界中にある事を知り、社内外を問わず海外の様々な人と関わりながら働けるのではと感じました。また、先輩社員の方々からは若いうちから仕事を任せてもらえると聞き、早くから経験を積むことができると感じたのも入社を決めた理由の一つです。実際に、NSGで働くうえで、個人の考えを尊重し、自由にやらせてもらっていると感じています。
現在の仕事内容
高機能ガラス事業部門の中でも、ファンクショナルプロダクツ事業部という特殊な形状のガラス製品を扱う事業部で、私はガラスベースの意匠性・機能性粉体の営業を担当しています。具体的な担当製品は、化粧品向けの高輝性顔料と、工業用のガラスフレークです。国内外の多くの化粧品メーカーにご使用いただいており、私自身は主に国内メーカーへの営業活動を行っています。工業用ガラスフレークは主に海外プラントで使われているため、海外の顧客が多く、メールベースでのやりとりや、代理店様と連携して営業を行っています。営業活動は、製品説明や顧客ニーズのフィードバックから、市場トレンドの分析と販売提案と幅広いです。また、広い市場をカバーするために日本チームの先輩方や、イギリス、カナダの営業担当者と情報共有を行い、連携しながら拡販業務を行っています。
仕事の喜び・やりがい・印象に残っている仕事
ガラスフレークの強みと顧客ニーズを理解し、正確に製品の訴求ができたときは、とてもやりがいを感じます。現状、化粧品用途ではアイシャドウやリップなどのポイントメイク製品への採用・販売が主です。今後、更に新規採用を増やすため、ベースメイク製品への売込みに取り組んでいます。同じメイク製品でも、顧客ニーズが異なり、より詳細な知識を求められるため、初めは戸惑うこともありました。しかし、先輩方と共に化粧品カウンターやドラッグストアで最終商品をみて、市場トレンドや、どのような原料が使われているかを確認したり、原料の構成を勉強することで、徐々に自社原料の提案にも自信がつくようになりました。提案した自社原料が、最終製品の特徴として活かされているのを見ると、とてもやりがいを感じます。
就職活動中のみなさんへ
就職活動中は、不安になることもあるかと思いますが、最後の決め手になるのは直感ではないかと私は思います。メーカーの良いところは、製販技が一体となって販売に取り組める点です。私自身、津事業所の勤務をしていたので、事業所の温かい先輩方に、製品や製造現場などたくさんのことを勉強させて頂き、今の営業活動にとても活かされていると感じています。会社の分析や、先輩社員との面談などできる限りの準備をたくさんすれば、おのずといい結果が得られると思います。最後までぜひ頑張ってください。