国内建築用板ガラスの配送料および配送附帯作業料等の価格改定について
日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼 宗浩、以下「NSG」)は、2024年7月1日出荷分より、国内建築用板ガラス製品の配送料および配送附帯作業料等の価格を約30%~50%引き上げることとしましたので、お知らせいたします。なお、取引条件によっては記載以上の引き上げをお願いする場合がございます。
昨今、働き方改革関連法の猶予措置が2024年3月末に期限を迎えたことによる、いわゆる「物流の2024年問題」の影響を受けて当社グループの物流コストが急激に上昇しており、今後の安定的な製品供給に重大な影響を及ぼしております。
当社グループでは、物流拠点の効率化や配送効率の改善などの各種対策を講じてまいりましたが、上記のコスト上昇を全て吸収することはできず、お客様に一部を転嫁せざるを得ない状況となっております。
このため、各取引先様に対して配送料および配送附帯作業料等の改定をお願いさせていただくことといたしました。
以上
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズ、タイミングベルトの補強材であるグラスコードを中心とした特殊ガラス繊維やガラスフレーク、およびファインガラスです。 https://www.nsg.co.jp
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