国内建築用板ガラス製品の価格改定について
日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼 宗浩、以下「NSG」)は、2026年1月1日出荷分より、国内の建築用板ガラス製品の価格改定を実施し、板ガラス製品の価格を10~25%、鏡製品の価格を20~25%、建築用機能ガラス製品の価格を15~20%引き上げることとしましたので、お知らせいたします。なお、一部製品につきましては記載以上の引き上げをお願いする場合がございます。
当社グループでは、製造工程の効率化や合理化によるコスト削減に取り組んでまいりましたが、昨今の人件費・外注費・原燃材料費などの継続的なコスト上昇に加え、品質の維持および安定供給を実現するための製造設備の更新・増強、さらにはカーボンニュートラルの実現に向けた環境対策も急務となっております。
これらの背景を踏まえ、引き続き安定的な製品供給体制を維持するため、やむを得ず販売価格の改定を実施することといたしました。
NSGグループは、今後ともお取引先の皆様とともに、持続可能な発展に貢献する高付加価値製品とサービスの提供に努めてまいります。
以上
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズ、タイミングベルトの補強材であるグラスコードを中心とした特殊ガラス繊維やガラスフレーク、およびファインガラスです。https://www.nsg.co.jp
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