特別利益と特別損失の計上、及び業績予想の修正について
この度、特別利益と特別損失の計上、及び平成15年5月31日の決算発表時に公表した平成16年3月期の業績予想の修正について、下記の通りお知らせいたします。
1.平成16年3月期の連結業績予想数値の修正 |
(1)中間期(平成15年4月1日~平成15年9月30日)の業績予想 |
(単位:百万円,%) |
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売上高 |
経常利益 |
中間純利益 |
前回発表予想(A) |
140,000 |
3,500 |
2,000 |
今回修正予想(B) |
132,000 |
0 |
500 |
増減額(B-A) |
▲8,000 |
▲3,500 |
▲1,500 |
増減率 |
▲5.7% |
-% |
▲75.0% |
前中間期実績 |
140,155 |
▲2,041 |
▲1,573 |
(2)通期(平成15年4月1日~平成16年3月31日)の業績予想 |
(単位:百万円,%) |
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売上高 |
経常利益 |
当期純利益 |
前回発表予想(A) |
285,000 |
10,000 |
5,000 |
今回修正予想(B) |
260,000 |
6,000 |
3,000 |
増減額(B-A) |
▲25,000 |
▲4,000 |
▲2,000 |
増減率 |
▲8.8% |
▲40.0% |
▲40.0% |
前期実績 |
280,100 |
▲1,572 |
▲3,152 |
2.平成16年3月期の単独業績予想数値の修正 |
(1)中間期(平成15年4月1日~平成15年9月30日)の業績予想 |
(単位:百万円,%) |
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売上高 |
経常利益 |
中間純利益 |
前回発表予想(A) |
84,000 |
1,000 |
500 |
今回修正予想(B) |
84,000 |
▲1,500 |
▲1,500 |
増減額(B-A) |
0 |
▲2,500 |
▲2,000 |
増減率 |
0% |
-% |
-% |
前中間期実績 |
88,191 |
▲1,886 |
▲2,155 |
(2)通期(平成15年4月1日~平成16年3月31日)の業績予想 |
(単位:百万円,%) |
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売上高 |
経常利益 |
当期純利益 |
前回発表予想(A) |
170,000 |
3,000 |
1,500 |
今回修正予想(B) |
165,000 |
0 |
0 |
増減額(B-A) |
▲5,000 |
▲3,000 |
▲1,500 |
増減率 |
▲2.9% |
-% |
-% |
前期実績 |
173,641 |
1,006 |
716 |
3.理由
(1)特別利益、特別損失の計上について
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1. |
9月17日に発表したガラス磁気ディスク事業の譲渡、及び子会社である日本板硝子ジー・ディー社の清算に関する特別損失として、当中間期に連結ベースで約20億円(単体では約65億円)の計上を見込んでおります。 |
2. |
本日発表しております子会社である日本ペルノックス社の譲渡や、日本板硝子ビジネスブレインズ社など、関係会社株式の譲渡による特別利益として、当中間期に連結ベースで約14億円(単体では約24億円)の計上を見込んでおります。 |
3. |
子会社である日本板硝子石川社が保有する土地 約85千平米の石川県辰口町への採納(寄付)、及び同社の清算に伴い、当中間期に約17億円の特別損失の計上を見込んでおります。 |
4. |
投資有価証券の売却などに伴い、当中間期に約56億円の特別利益の計上を見込んでおります。 |
(2)業績予想の修正について
当中間期は、上記の特別損益の計上とあわせて、携帯電話液晶用ガラス基板の在庫調整などの影響を受けて売上が当初計画を下回ったことや、当社の原価低減活動の遅れなどにより、利益が減少する見込みです。
また、通期の業績予想につきましては、追加的な業績向上対策を推進しておりますが、今後も厳しさが継続すると思われる状況を勘案して修正いたします。 |