国内建築用板ガラス製品の価格改定について
日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO森重樹)は、2021年10月1日出荷分より建築用板ガラス製品の価格改定を実施し、板ガラス製品、鏡製品の価格を15~35%、建築用機能ガラス製品の価格を15~20%引き上げることといたしましたので、お知らせいたします。
建築用板ガラス製品においては、重油をはじめとする原燃料と各種副資材の高騰、労働力不足による労務費の上昇、物流費のさらなるアップなどが、そのコストに重大な影響を及ぼしております。
当社では、製造拠点の効率化等のコストダウン対策を講じてまいりましたが、重油価格の高騰などによるコストアップを全て吸収することはできず、販売価格に転嫁せざるを得ない状況となっております。
このため、販売価格の改定を各取引先に対しお願いさせていただくことといたしました。
以上
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業部の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズや、タイミングベルトの補強材であるグラスコードやガラスフレークを中心とする特殊ガラス繊維です。https://www.nsg.co.jp
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